大本営派遣の記者たち 「戦争がいけない」と言えるのは始まる日まで―東京新聞記者の著者 (1912~95) は1941年末、 陸軍報道班員としてマレー戦線へ派遣されるや、 シンガポール陥落など日本軍賛美の記事を送るしかなかった。 井伏鱒二らの横顔を交え赤裸々に戦中の自己を綴る。 戦後は富山で反戦記者魂を貫く。 著 者: 松本直治 定 価: ¥1800(税込:¥1944) 発行日: 1993.12 判 型: A5判 頁 数: 220 頁 お問い合わせ・ご意見・ご感想は専用フォームよりお送りください。