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洛中洛外図屏風 勝興寺本

勝興寺蔵の重要文化財「洛中洛外図」屏風は、慶長八年修築後の二条城を描く洛中洛外図屏風の中で、一双が揃って現存する最古の作品である。

勝興寺門前に生まれた著者が、建築士の目線から「洛中洛外図屏風」の多くのモチーフを読み解く。

著 者:
針山康雄
定 価:
¥2700(税込:¥2970)
発行日:
2024.12.13
ISBN:
978-4-86627-156-9
判 型:
B5
頁 数:
136 頁
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目次

右隻
左隻
『洛中洛外図屏風 勝興寺本』出版にあたって
はじめに

一 洛中洛外図
洛中と洛外
洛中洛外図

二 洛中洛外図 勝興寺本の外観
概要
右隻の洛中洛外を歩く
左隻の洛中洛外を歩く
京の四季と自然
勝興寺本の主題と特徴
勝興寺本と京博本
景観年代の検討
勝興寺本の来歴
勝興寺本の制作者

三 勝興寺本から近世の京を学ぶ
祇園会
町屋と町なみ

乗物
町の風景

四 勝興寺本から探る
二条城・所司代と伏見城
御所と公家町
神社
寺院

おわりに
参考文献