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医王に生えた男の物語

医王に生えた男の物語 表紙

筆者は定年後、医王山の麓で5haの田圃を営む稲作農家。しかし収益は厳しく機械の償却費相当分しか残らないという。
明らかに日本の農政はおかしい。「誰もが仙人にはなれない」と実体験を元に日本を元気にする提案を綴る。

著 者:
岸澤良一
定 価:
¥1800(税込:¥1980)
発行日:
2024.07.01
ISBN:
978-4-86627-151-4
判 型:
B6判
頁 数:
228 頁
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目次

  序

第一部 仙人
 育った地      
 喜寿を迎えた
 幼いころの記憶から
 友と語ったこと
 文通友達
 弁論大会
 新しい仲間 はにたな
 父の葬儀にも参れなかった友
 向学心は続く
 懐かしい反戦青年委員会
 西ドイツ派遣
 青年学級長になった
 よき伴侶との出会い
 鸞鳳(らんぽう)会
 一九八二年の年賀状・新居を建てる
 PC・88パソコンを買う
 福光ネイティーブ・トラスト誕生
 黒い猫でも、白い猫でも
 残された時間は少ない
 ソビエト連邦の崩壊を予測
 亡国乃因此疑心暗鬼也
 二度目の西ドイツ訪問 
 有は無の上になる偶然
 とてつもない話です
 存在のパラドックス
 大型商談の思い出
 イオックス・ヴァルト
 医王村
 戦争の傷跡残るカンボジアと平和な日本
 エリートと大衆
 「オルテカ」の疑問が解けたぞ
 農民になった
 農業者の現状
 夜明けと農作業
 私の道楽は魚釣り

第二部 真理を映す完全な鏡を求めて
 阿呆が書いた千夜一夜物語
 考える葦
 「開け胡麻」の呪文で
 巷に溢れる割れた真理の鏡 
 「真理を映す完全な鏡」の語源を求めて
 戦争は続く、どうして
 海外で知った二度のテロ
 幸福の科学大川総裁死去
 二〇二三年の年賀状 
 無駄は文化のバロメータ
 濁流は実りを待つ水田にも
 生活
 黄金の国ジパング
 大衆の反逆
 私は無神論者なのか
 どうする日本 
 飢餓に備えよう
 ゆでガエル日本国民
 今年も比叡山に新大正糯を
 そろそろ夜明けです

  エピローグ

  出版にあたって