翻刻・脚注『白根草』
『白根草』は、昭和11年に石川県図書館協会より刊行された『加越能古俳書大観』の「解説」で日置謙氏に「加越能古俳書大観中現存の最古のものである」とされ、延宝8年(1680)に神戸友琴によって編纂された。現在まで『白根草』より古い「加越能の俳書」は発見されていない。『加越能古俳書大観』に翻刻された『白根草』は一部であり、本書で翻刻・脚注される「白根草 上」は、編者大西紀夫氏が2015年に入手された、これまで未出現だったものである。
- 著 者:
- 大西紀夫・綿抜豊昭 編集
- 定 価:
- ¥1500(税込:¥1650)
- 発行日:
- 2023.07.20
- ISBN:
- 978-4-86627-140-8
- 判 型:
- B5
- 頁 数:
- 80 頁
目次
はじめに 5
白根草 8
あとがき 74
大西紀夫氏 執筆一覧 76
白根草 8
あとがき 74
大西紀夫氏 執筆一覧 76