加賀の狂歌師 阿北斎
文化文政期に活躍、もじりと援護の躍る狂歌集の中で最も写本の多いのが「あほくさい」左源次の歌集。
そこから約150首を紹介して、笑いが人々を仕合せにした江戸期と、笑いに不寛容になりつつある現代を浮き彫りにする。
- 著 者:
- 綿抜豊昭
- 定 価:
- ¥800(税込:¥880)
- 発行日:
- 2022.05.30
- ISBN:
- 978-4-86627-117-0
- 判 型:
- 新書
- 頁 数:
- 193 頁
目次
はじめに 4
1 狂歌について 7
2 左源次とその家族 15
3 〈名所〉詠 51
4 〈食〉詠 67
5 左源次の狂歌の需要 109
6 左源次の余技等 123
7 〈季節〉詠 137
8 〈屁〉詠 157
9 狂歌の効用 167
おわりに 190
1 狂歌について 7
2 左源次とその家族 15
3 〈名所〉詠 51
4 〈食〉詠 67
5 左源次の狂歌の需要 109
6 左源次の余技等 123
7 〈季節〉詠 137
8 〈屁〉詠 157
9 狂歌の効用 167
おわりに 190