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油桐の歴史

種一斗から油が三升とれたというアブラギリ。ゴマ・エゴマ・菜種・綿実についで灯用や食用をになってきたその生産実態を近江・若狹・越前・出雲・加賀・上総・駿河などに探り、販売や用途を含めて昭和30年代までの大要を解明。

著 者:
山口隆治
定 価:
¥800(税込:¥864)
発行日:
2017.05.25
ISBN:
978-4-86627-029-6
判 型:
新書判
頁 数:
157 頁
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目次

はじめに…1

第一章 明治以前の油桐…9
 第一節 油桐の産地…10
  近江国 若狭国 越前国 出雲国
  石見国 加賀国 上総国 駿河国
  遠江国 伊豆国 丹後国 紀伊国
 第二節 油桐の販売…54
 第三節 油桐の用途…73

第二章 明治以降の油桐…81
 第一節 油桐の産地…82
  福井県 島根県 石川県 千葉県
  静岡県 三重県 京都府 和歌山県
  熊本県 諸府県 諸外国
 第二節 油桐の販売…131
 第三節 油桐の用途…146

おわりに…153