百歳万歳
「越中僧・薩摩開教の記憶」を執筆・刊行された飛鳥寛栗(あすか かんりつ)さんは
大正4年生まれで今年百歳。
本を読むと百歳の方が書かれた本とは決して思えません。
実にご立派です。
かくありたいと、ただただ尊敬申し上げる次第です。
飛鳥さんの略歴ですが浄土真宗本願寺派飛鳥山善興寺の前住職。
「棟方志功・越中ものがたり」の著者。
棟方志功とも親交がありました。
なお善興寺は古刹です。
寺の由緒は善興寺ホームページによれば、
「飛鳥朝の欽明天皇13年(552)に仏教は百済より伝えられました。
仏像を天皇より賜った蘇我氏の菩提寺、法興寺の第7世慧乗法師が、
諸国を巡錫するなかで越中国を訪れ、石動山の麓に勝地を選んで一宇を建立したことが始まりとされます。
霊亀2年(716)のことです。
のちに天台宗の勅願所として「飛鳥山善興寺」の号を賜り、石動山の三分一を功徳田としました。」
高岡市中田にお寺があります。