麻布(あさぬの)
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桂書房では日本の伝統的織物「福光麻布」のいざり織を復活させ、
その課程を記録し出版するプロジェクトを進めています。
「麻布」は一般的には「あさふ」と呼びますが、福光では「あさぬの」と呼びました。
そこで本の題名は「麻布(あさぬの)」とします。
織機ですが、福光農林漁業資料館の織機は損傷が激しく、
これを参考にして新規に織機を製作することになりました。
またこの織機に使われている、たて糸を上下に動かす部品が無く、
これが城端の呉服店に残っていました。
ということで、9月中旬には織れるようになると思います。
この過程も収録して本は2016年早々には出版したいです。