石黒党と湯浅党
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「石黒党と湯浅党」が昨日(7月21日)刊行されました。
この本は、紀伊では滅んだ湯浅一族が、医王山山麓でなぜ生き残っているのか?
という話です。
戦国時代にかけて越中の諸豪族はことごとく没落しました。
先祖伝来の書も灰となり城館跡のみが寂しく残っています。
その城館跡に由来が書かれていることがありますが、
そこには越中が負けて以降のことしか書いない事例を目にします。
実に悔しい思いをいくつもしました。
しかし実はたくましく生き百万石文化を生んでいたのです。
「となみ野」って凄いなと感動しています。